ワクチンまだだし、今年はもう国外に行くことはできないだろうなー。
と諦めて、計画的に有休消化し始めております。
平日に休みができたらやるべきことは一つ。
休日は超混雑している所に行くこと!
という訳で、今回は合井(ハプチョン)~望遠(マンウォン)散策してきました。
屋同食(オクトンシク)の場所
地下鉄2/6号線の合井(ハプチョン)駅。
芸能人も多く住んでいるという駅直結のメセナポリスから歩いてすぐの、閑静な住宅街の中にあります。


平日13:00に到着、ウェイティングなし
この辺りはオフィスも多少あるし、ランチ後のコーヒー持ってフラフラしている会社員もちらほらいるし、お店ウェイティングできてるかな…と思ったら、すぐ入れました。

店の前(上の写真だとちょうど室外機で隠れている所)に待機番号取得用のタブレットがあったので、混雑時にはこれで番号発行するんでしょうね。
テジコムタンを注文
お店は日本のラーメン屋を彷彿させるような、カウンターのみのこじんまりとした造り。
テジコムタン(普通):9,000ウォン
テジコムタン(特):14,000ウォン
キムチ饅頭:5,000ウォン
※メニューは韓国語のみ
カウンター越しの店員さんに注文を伝えると、ご飯をよそって寸胴からスープを入れて、超速出てきます。周りを見ると、二人組のお客さんは皆キムチ饅頭も注文してましたね。
こちらがテジコムタン(普通)。


噂通りの透明なスープ!
米粒まで目視できる!!
普通コムタンと言えば内臓なども全部入れて煮込むものらしいのですが、ここは肉だけを煮込むことによりこのような透明なスープを実現させたそうです。
< スープ >
臭み全然なし(だが、うちの主人のような超敏感人なら獣臭いって言うかも)。
豚というより、チキンスープのようなあっさりしたテイストの中で、ほんのり感じる塩気。
韓国でもこんな繊細な味を出すんだな、ということに感動する。
< 米 >
硬めに炊かれていて、スープに入ってもふやけないのが超高得点。
どうやら粘度が低いお米のようで、混ぜると一粒一粒が立って踊り、口の中にサラサラと流れてきて、とても良い食感。
< 豚肉 >
見た目は少なそうに見えるけれど、実は薄切りの豚肉が何枚も重ねられており、意外とボリュームがある。
ほんのーりピンク色で非常に柔らかい。
韓国人はサムギョプサルもカリカリになるまで焼く人が多い印象。
でも柔らかくジューシーな肉の方が好きなワタシにとっては結構好きなタイプ。
< 味噌 >
ツブツブした食感がまず最初に来る。乾燥唐辛子を荒めに挽いたのか?
そのあと辛味、そしてもう少しじっくり味わうと味噌の味が出てくる。
これは個人的にはイマイチ。
味噌をメインにした配合にするか、もしくは醤油ベースのタレの方がこの豚肉には合うと思う(←完全個人の趣味)。
結論
韓国では珍しい繊細な味に出会えた、という満足感はアリ。
しかし一方で「味が薄い」「好みが分かれる」という日本人たちのコメントも理解ができました。

ワタシも再訪するかと言われたら微妙なところ。
漢南洞にできた同系列の鶏コムタン屋は気になるから、それは行ってみたい。
店舗情報
合井(ハプチョン)店
【店名】屋同食 西橋店(オクトンシク ソギョジョン)
【住所】ソウル特別市麻浦区楊花路7キル44-10(서울특별시 마포구 양화로7길 44-10)
【電話番号】02-6012-9915
【営業時間】
月~金:11:00~L.O.14:00/17:00~L.O.21:30
土日祝:11:00~L.O.19:30
※売り切れ次第終了
駅三(ヨクサム)店
【店名】屋同食 駅三店(オクトンシク ヨクサムジョン)
【住所】ソウル特別市江南区道谷路37キル38(서울특별시 강남구 도곡로37길 38)
【電話番号】02-2567-7931
【営業時間】
月~金:11:00~14:00/17:00~20:00
土日祝:11:00~18:00
※売り切れ次第終了
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