ソウル観光と言ったらまず出てくる地名、明洞(ミョンドン)。日本人、中国人、タイ人、様々な国籍の観光客で溢れかえっていたのは過去の話。
コロナで渡航が制限されてから一年ちょっと。観光客だらけだった明洞は今どうなっているのでしょうか?
取材日:2021年5月の土曜日14:00頃。天気は雨。
(散策した後は甘いもの食べました)
明洞メインストリート
明洞の入口と言ったらユニクロ!ってワタシは思っているのですが、2021年春に閉店しました。その向かいにあったデパート(名前なんだっけ)もいつの間にかもぬけの殻。

明洞入口の二大ビルが空っぽなんで、もうこの先も展開が読めてしまいますよね…。ストーリー的には面白くないんですが、仕方ない。続けていきます!

heimishの崩れかけの看板がある店は洋服店。まだ閉店はしていないようですが、真っ暗で誰もいません。

clve(?)。交差点にあるこのピンクの壁はよく覚えているのですが何屋だったんでしょうか。中は真っ暗。隣のA’pieuも潰れていますね。

元々明洞は(ってか韓国全体的に)店の移り変わりは非常に速く、潰れたらすぐ次が入居していましたが、今は潰れたらだいたいそのまんまみたいですね。手前のお店、次を準備している気配がありません。

かつてクリオでした。

かつてエチュードハウスでした。

こんな中でも観光客相手の案内係は働いています(赤いシャツ着た二人組)。全然仕事ないだろうなー。
脇道

このままいくとスラム街になるんじゃないか、ってぐらい酷い。夜も来たことありますが、ちょっと怖いぐらいです。

看板色々あってちょっと元気そうな通り!と思いきや、手前の店は空っぽ。そういやどこかにALANDあったよね!と思って探したけど跡形もなく、ネットで閉店を知りました。
ちなみにソラリアホテルがある通りは比較的賑わっていて、ゴーストタウン感は薄いです(写真なくてすみません)。
OLIVE YOUNG(オリーブヤング)明洞大型店舗

良かった、ここはまだ頑張ってくれている!!!
一応周辺の様子も。

さあオリーブヤングに入りましょう!

一階の様子。タイミングによってはお客さんが10人ぐらいいたりもしました。二階へ行きます。

こちらもタイミングによってはお客さんが増えましたが、お店が広いので感覚としてはガラガラです。

COEXでもうちの近所でも、コロナ感染防止のため化粧品のテスターには全部ビニールがかぶせられていて全く触れられません。しかしこのオリーブヤングに限らず、明洞内の化粧品屋は全てテスター使えました。
でもマスク下ろしちゃダメよ。

ということで、リップは手につけて色確認を、最終的にはこめかみにつけて顔色との相性チェックをしました。色直接見れるだけマシ!

クリオのマスク付きませんよアピール。買っちゃったわ。
まとめ
ワタシはコロナ前から今まで2~3か月に一回明洞に来ています。一つ確実に言えるのは、

来るたびに店が減っている。
明洞内にクリオ数店舗、イニスフリー数店舗、というように、同じコスメブランドがいくつも店を構えていましたよね。それが少しずつ店を畳み、いよいよ今回は各ブランドほぼ1店舗ずつを残して消え去りました。
一方数多ある明洞のホテルは。
コロナ当初は休業していたホテルが多かったです。今は海外旅行に行けない韓国人向けにホテルステイプランを打ち出して、週末は結構人気で予約が入っていると聞いています。
明洞は非常にゲンキンな街だと思うので、観光が復活したらあっという間に元通りになるでしょう。それまでこのゴーストタウン感を楽しんでおくことにします!
…ここまで来たらこれ食べるしかない。ほんとコクのある美味しいキムチチゲ。大好き。
あとはここのパンも!
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