韓国もいよいよ夏がやってきました!
日中の気温は30度を超えて、日差しの下はジリジリと熱いのですが、
湿度が低く、昼でも日陰に入ればひんやり涼しかったりして、
東京に比べれば遥かに過ごしやすいのが韓国の夏だとワタシは思っています。
韓国のかき氷・ビンスを食べる時は定番の「ソルビン」へ行きがちなところ、
今回は新村(シンチョン)で新規開拓してきました!
「ホミルバッ」とは?
延世大学と梨花大学の中間ぐらいにあるあずきビンス専門店です。
ネットで調べていると少なくとも10年以上は歴史があるようで、
・安い
・氷がきめ細かい
・美味しい
と、日本人からももっぱら評判のお店のようです。

即店が入れ替わる韓国において10年選手というのは、
ホンモノの実力を兼ね備えている可能性大
店内の様子
立地上、学生で賑わっているという情報を得ていたのですが、コロナ中でリモート授業が進んでいるせいか、週末の夜のせいか、席には十分余裕がありました。

メニュー

微妙に読みにくいですね。書き起こします。
ミルクビンス | 6,900₩ |
緑茶ビンス | 7,500₩ |
コーヒービンス | 7,500₩ |
フルーツビンス | 9,500₩ |
いちごビンス | 9,500₩ |
スイカビンス | 9,500₩ |
下調べの時にネットに上がってたメニューを見てたら
ミルクビンスで5,500₩とか6,500₩とかで、どんどん値上がりしているなと思ったら、
この日は6,900₩でした。
日本は10年経って物価微上昇ぐらいですが、韓国は年々ガンガン上がってくるので辛いですわ…。
緑茶ビンスの登場

この写真からでも分かりません?
氷のきめ細やかさ!!
横から見てみましょう。

ソルビンより割安な分、量もそれに比例している感じです。
いただきます!
……あれ?

全部抹茶かと思いきや中は白い!
しかもミルクビンスかと思いきや無味の氷!!
とがっかりしているのも束の間、これ、悪くないですよ。
と言いますのも。
・緑の部分は抹茶ラテのように濃厚クリーミー
・コア部分が無味の氷、周り360度全方向抹茶の氷
→ 濃い抹茶味と合わせて食べるとちょうど良いお味
濃厚好きなワタシとしては、そりゃ中もミルクビンスだったらベストだったと思いますが、でもこれはこれで良いかなーと。
あずきは韓国らしく、甘さ控えめで素材の味を引き出すタイプ。
あずきに関しては、弘大にあった釜焚きパッピンスの店がマイベスト(しかし現在閉店)で、
ここはあずき推しの割にはちょっと物足りない気がしました。
(周囲の韓国人客を見ても皆あずき完食できていない)
結論
ホミルバッ、お勧めです!
あずきの物足りなさはありますが、
それでもあのフワフワで口の中に入れてもキーーンとしない氷は素晴らしいです。
抹茶の濃度にも満足です。
周りのお客さんはミルクビンスと緑茶ビンスしか頼んでいなかったので、
ここはそれが王道なのかもしれません。

イチゴ大福はあるからまだ良いかもしれないけど、
スイカとあずきとか微妙そうだもんな
※どのビンスを頼んでもあずきが付いてきます。
店舗情報
【店名】ホミルバッ(호밀밭)
【住所】ソウル特別市西大門区滄川洞4-77(서울특별시 서대문구 창천동 4-77)
【電話番号】02-392-5345
【営業時間】12:30~22:00
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